!新社会人必見!【会社での根回しをネガティブに考えている人へ】

ビジネス

なぜ会社での”根回し”=”ゴマすり”に感じてしまうのか?

私が広告代理店に入社したときに、広告業界の知識を本などで読んだレベルで、実際の現場がどんなものなのか全くわからなかった私は、「とりあえず先輩に聞きまくろう」という意識でした。

しかし、私が入社した広告代理店は営業は成果主義という雰囲気があるので、
中々、先輩や上司の時間を割くということは容易ではありません。

「打合せとか企業訪問について行っていいですか? もちろん邪魔はしませんし、議事録やメモもとるので!」と言っても、無理と断られる経験も多かったです。
(改めて考えると僕がアドバイスを求めている人の選択をミスっているんじゃないか?と思っている方、その通りです)

そこで私は会社内の組織図を整理したり、誰にどんな事を言えばアクションを起こしてくれるのか?
を常に考えて行動した結果、仕事・人間関係でも以前より良好な関係を構築することができましたので、自分自身のアウトプット・同じ悩みを抱えているビジネスパーソンのお役に立てればと思います。

 

根回し(ゴマすり)=”気配り”である

また、ゴマすりは直接的ではなく、
関節的な根回しも必要です。

・会食など 大将に
→「ここの料理美味しいですね」普通
→「次家族連れてきますわ!」言い方

この文章を書いていて自分で笑ってしましましたが、
これぐらい見え見えな戦略的に機嫌を取ることをしたこともありました。(なつかしい、、)

しかしそれくらいがちょうどいいと私は考えています。

この後ご紹介する、私が戦略的に会社内や仕事上での政治を意識したキッカケとなった本、
「戦略おべっか」を読んだり、木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)のエピソードを思い出してみたりした結果、

私は、根回し(ゴマすり)=気配りであることに気が付いたのです。

 

同僚や先輩からの反応

「そんなに先輩や上司に良い顔をして、仕事で結果を出せたとしてもお前の実力じゃないよ」

「おれは自分自身の実力で上の人達を認めさせる」
「自分自身の仕事がしっかりしていれば、根回しをしなくても正当な評価は得られるはずだ」

このような意見に共通している点としては、
”自分自身のスキルで相手を認めさせる” というスタンスです。

たしかに上記の意見も理解できます。
普通は、ちゃんとしたスキル・実力があれば正当な評価を受け、報酬をもらうべきです。

しかし、ここで私が勘違いしていたのが、”相手が人間である”ということです。

ビジネスプロデュースをしていくことが必要である。という考えで行動していたので、
同僚に敵は多かったですね。笑

 

~根回しが重要だと思った出来事~

ある素晴らしい企画があり、社内で検討中だったのですが、
予算面でも社内役員の決裁が必要な企画でした。
しかし、その企画を考えた担当が現場社員(下っ端の社員)に相談せず、
そのまま部長確認⇒役員のルートで役員決裁がおりたのですが、一時的でした。しかし、そんな話は聞いていない
企画ではなく、その人の行動に対するイライラが現場内で溜まり、
そのイライラが溜まった下っ端の社員たちが、集団で部長⇒役員のルートで反対の意見を言い、
その企画を無しにしてしまったのです。(本来であれば、役員の決裁が下りたら実行できるという場面もあると思いますが、
企画実行のフェーズで、ギクシャクするのは目に見えています)

前回説明した2:6:2の法則のように、
(前回記事:!新社会人必見!【リモートワークあるある!? ヤバイ上司の見分け方】)
インパクトのあることをしようとすれば必ず反対者は出てくるので、
それを踏まえてどう段取りを組むか、を考えます。
大人の「詰将棋」だと僕は言ってます。

次で分かりやすく説明していきます。

 

戦略的な気配りとは

ここで皆さんよくご存じの木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)のエピソードをご覧いただきたい。
しんしんと冷え込む冬の夜。織田信長のが外出しようとしてゾウリに足を入れると、
肌触りが妙に温かい。
「さては従者が尻がこごえるのを防ぐために下に引いていたな」
と思い、控えていた部下の藤吉郎を呼びつけて叱ると、
藤吉郎は
「尻に敷いてなどおりません。おみ足が冷たかろうと懐で温めておりました。」と必死で弁明する。
「嘘をつくな!」と信長が襟元を掴むと、胸にくっきりとゾウリの跡が。
信長はその気配りに感心し、これが藤吉郎(後の豊臣秀吉)の出世のキッカケになったという
日本人なら誰もが聞かされたことがあるエピソ―ドでしょう。
このとき木下藤吉郎は21歳。
信長に控えて3年目。出世の目が出るのか、それとも一生ゾウリ番のままか、の境目であるそんな状況で、ただ信長様に寒い思いをさせたくないという奉仕の一審でゾウリを温めていたとは思えません。

彼の気配りには、必ず目的があったでしょう。

私はこれこそ戦略的気配りであると思っています。

 

分かりやすい根回しの重要性~身近な例~

会社内での根回しは順番が命です。

いろんなパターンが考えられる中、切り崩していくためには、
順番を決めることが最も重要です。

具体的には、
他人の意見を気にせずに自分の頭だけで判断を下したり、意見をいう人は先に、
他人の意見を気にする人ほど、後回しにするということが基本的な順番になります。

 

どうしても結婚したい彼女がいたらどんな行動をしますか?

どうしても結婚したい彼女がいるとします。今度ご両親に挨拶に行くことになりました。
しかしその彼女のお父さんがとても厳しい人。

という事情がある中であなたならどういう行動をしますか?
「自分の気持ちを正直に伝えるしかない」と考える人も多いでしょう。

しかしこの場合、
結婚するためのゴール設定としては彼女の両親に、
”この人なら娘と結婚してもいいかな”と思ってもらうことです。

ましてや彼女のお父さんが厳しい人だと知っているにも関わらず、
自分の気持ちを正直に伝える、といういわば賭けのような行動はナンセンスだと思います。

物事を進めるためには、
まず、彼女にお母さんの好きなものを聞きます。

それがたい焼きだとしましょう。

デートの帰りなどにちょっと彼女の家に立ち寄って、
お母さんに「いつもありがとうございます。これ好きかなと思いまして」
といって玄関で軽く立ち話をし、たい焼きを渡します。

彼女のお母さんと会うための口実は何でもいいのです。

そこで彼女のお母さんとの初対面をクリアにし、自分の見方につけます。

お母さんに良い印象を与えられると、
お父さんに対しても「悪い人ではなさそうよ」とオリエンテーションしてくれるかもしれません。
この一連の行動を踏まえて、
彼女の両親へご挨拶に行きます。

ゴールである”この人なら娘と結婚してもいいかな”と思ってもらえる確率は、
各段に高まりますよね。

これが政治です。

こんな事を考えている私は心が汚れているのでしょうか。。

しかしビジネスにおいては、会社・会社にいる人のパワーバランス・自分の立場ならどこから切り
崩していけば物事がうまく進むか?を考えなければいけません。

”上司にゴマをするなんて嫌だ、本当の自分ではない”と考えているならレベルが低い話です。

もし自分自身が本当に達成したい大きな仕事やビジネスでの理想があるのなら、
仲間を増やす必要があります。

あるいは最低限、敵にならないでくださいという必要があります。
非常に重要なPOINTだと思います。

 

これまでを読んで「会社内で先輩や上司の機嫌ばっかり取るのはイヤ」「本当の自分じゃない」と
会社内での政治(根回し・ゴマすり)をネガティブに考える若いビジネスパーソンは多いと思います。

実際に会社に勤めたり、独立して事業をしていく場合でもそうですが勘違いしている人が多いのは
、”正しい意見は通るはずだ””素晴らしい企画は採用されるはずだ”ということです。

特に真面目な人ほど、「自分は正しい事をしているからみんなも味方してくれるはずだ」
などと勝手に思ってしまいます。甘いです。

いくら合理化されている世の中でも、
人がビジネスを行っている以上、そもそも人は感情で動いていますから、
企画やビジネスモデル自体はとても素晴らしいのに中々実現されないという事をたくさん見てきま
した。

社内・社外においても、会議での多数決をとならなければならない、もしくは役員の決裁が下りな
いと実行できない。それがビジネスのルールです。

つまりは正しい事を実現したいのであれば作戦を立てて動かなければいけないのです。

 

根回し・社内政治をネガティブに考えている人にオススメ本

実は私自身も、会社内での政治や、根回しについてはネガティブに考えていた人間でした。
正しい意見は必ず通るものだ!正しいことをしていれば人は見てくれる!という気持ちでとにかく頑張ろうと思っていました。

しかし意外と仕事・人生はそう簡単にうまくいくものではないと気づいた時に先輩に紹介してもらった本です。

この本を読んだら分かりますが、
正直「こんな事までしなくても」と思うことがあります。しかしそれも戦略であり、まさに大人の詰将棋だと感じます。

しかも130ページくらいなのですぐに読めてしまいます。時間が無い人にもぴったりです。
(案件ではなく、純粋に私はこの本をオススメします)

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戦略おべっか

戦略おべっか どんな人でも、必ず成功する

 

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